閲覧注意!?「高池の虫喰岩」は無数の穴が開いた奇妙な岩!

詳細マップ知っとこ!

和歌山県南部に位置する古座川町。この町にはまるで蜂の巣のような奇妙な岩 「虫喰い岩」 があります!

その岩の壁面には大小さまざまな無数の穴が開いており、その姿はとても気持ち悪い!ぶつぶつしたものが嫌いな人にとっては恐怖しか感じない岩なのです!

一度見ると鳥肌が立ってしまう奇妙な岩とは一体どのようなものなのでしょうか!?閲覧注意ものですよ!

無数の穴の正体とはいったい何?

「虫喰い岩」は古座川町の観光スポットとして有名で、古座川町の県道277号線沿いにあります。

虫喰岩

「虫喰い岩」行ってみると、想像以上に大きくて、気持ち悪い!

岩の壁面には大小さまざまな無数の穴が開いており、まるで虫が喰ったように穴がたくさん開いている姿から「虫喰い岩」と呼ばれているそうです!

まるで蜂の巣のように無数の穴が開いていますね~!

虫喰岩

穴の大きさは直径10センチメートル、深さ4~5センチメートルの穴が大部分を占め、高さ約60mもある巨大な岩石です。このような巨大な岩石は日本中でも珍しく、国の天然記念物に選ばれています。

虫喰岩の穴の小石に糸を通して願をかけると耳の病気が治ると言い伝えがあるそう。

なぜ蜂の巣のようなこんな気持ち悪い岩が生まれたのでしょうか?

虫喰岩

虫喰い岩は約1500万年前に誕生した古座川弧状岩脈の一部が風化・浸食されたものです。

約1500万年前~1400万年前、紀伊半島南部では巨大な火山の噴火によって地表が陥没することで熊野カルデラが形成され、その後、地表に冷え固まったマグマの塊が現れ、巨大火成岩帯が誕生したそうです。

古座川弧状岩脈とは、巨大火成岩帯が断層、節理、風化などによって収縮して残ったものです。東西約22kmに形成された古座川弧状岩脈の脈上にはカルデラの名残である不思議な奇岩が数多く残され、虫喰い岩はこのカルデラが太陽光や風雨にさらされることによって風化されて、蜂の巣のような無数の穴が開いたものなのです!

虫喰い岩の風化の原因はよく分からず、岩の表面から水が蒸発する際に発生した塩分の微結晶が成長することで岩面が破壊されると考えられています。
塩分を含んだ水が岩の小さな隙間に入り蒸発すると塩分が再結晶します。再結晶したものが大きくなり、岩盤表面が破壊されて穴が開いたというわけです。

また、水分を含んだ岩が表面に出てくる際に、何らかの原因で固い皮膜や柔らかい皮膜が生まれることで侵食作用によって表面に凹凸が生じたと考える説もあります。

虫喰い岩がなぜ蜂の巣のような姿になったのかはまだ解明されていません。

実はほかにも魔物が食い散らかした跡だという説もあるのです!

古来から伝わる虫喰い岩の穴の伝説

虫喰岩

古座川町には「古座川の一枚岩」という有名な一枚岩があります。その古座川の一枚岩には 「守り犬」伝説 が残っています。

昔、太地町には岩石が大好きな魔物がいて、古座川流域の岩を下流から次々と食い荒らしていました。そして、一枚岩を食べようとしたとき、犬が襲いかかったことで逃げ去ったというおとぎ話があり、虫喰い岩の穴はこの魔物に食い散らかした跡だと伝わっています。

虫喰い岩の穴の真相がわからないままなので、もしかするとこの蜂の巣のような穴は魔物が食べた跡なのかもしれませんね!

ぜひ和歌山県南部に訪れた際には観光スポット「高池の虫喰岩」を候補に入れてみるのもいいですね!

駐車場 あり

虫喰岩と同じように穴の開いた「牡丹岩」

牡丹岩

古座川町にもうひとつ、虫喰岩と同じように無数の穴が開いた奇岩があります。その名は「牡丹岩」。

牡丹岩も風化によって大小の穴が開います。岩の上の方には牡丹の花のような形をした穴が開いていて、牡丹岩の名前もその模様から名付けられたそうです。

この奇岩も見ものなのでぜひ寄ってみてください!