和歌山観光地!「古座川の一枚岩」は日本一有名な一枚岩

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日本で一番有名な一枚岩「古座川の一枚岩」

世界で一番有名な一枚岩といえばオーストラリアにある「エアーズロック」でしょう!

では、日本で一番有名な一枚岩はどこでしょうか?

それは和歌山県の古座川町にある「古座川の一枚岩」です!

古座川の一枚岩

和歌山観光に欠かせないこの一枚岩は高さ100m、幅500mもあり、見る者を圧倒させるほど大きいです!

さらに大きさだけではなく、世界最大最長命の地衣類や守り犬伝説が伝わる魅力ある場所。

実は「古座川の一枚岩」の大きさはほんの一部かもしれません。

一枚岩の誕生

約1500万年前~1400万年前、紀伊半島南部には巨大な火山の噴火により地表が陥没し、熊野カルデラと呼ばれる巨大なカルデラが形成されました。そして、熊野カルデラによって地表に冷え固まったマグマの塊が現れ、巨大火成岩帯が形成されました。

その後、巨大火成岩帯は、断層、節理、風化などによって姿を消していきますが、その一部は「古座川弧状岩脈」として現在も残っています。約20キロ以上も続く「古座川弧状岩脈」の脈上にはカルデラの名残である不思議な奇岩が数多く残されています。

「古座川の一枚岩」も古座川弧状岩脈にある奇岩のひとつなのです。

守り犬伝説

古座川の一枚岩

古座川の一枚岩には昔から伝わる 守り犬伝説 が伝わっています。

昔、太地町に岩石を食べる魔物がいて、古座川流域の岩を下流から次々と食い荒らしていました。そして、一枚岩を食べようとしたとき、一枚岩の上流に住む犬が魔物に襲いかかって追い払いました。おかげで一枚岩と上流の岩は食い荒らされずに済んだと伝えられています。

巨岩はたいていの場合、断層、節理、風化などによって形が残ることは少ないのですが、古座川の一枚岩は巨岩の姿を維持していることから国指定天然記念物に指定されました。巨大な一枚岩が残っている姿から守り犬伝説が生まれたのかもしれません。

実はある条件なると、ここで守り犬の影が現れるそう。4月19日前後と8月25日前後の数時間の間、夕日によって一枚岩に守り犬が現れ、一目見ようとカメラマンや観光客が訪れます。悪魔が逃げ出したのはこの大きな犬の影を見たからかもしれませんね。

世界最大最長命のヘリトリゴケ

古座川の一枚岩

古座川の一枚岩の岩壁には白っぽく丸いヘリトリゴケという地衣類が生えています。しかも、付着しているヘリトリゴケは世界最大級の大きさで、世界最長命と考えられています。米国での研究ではなんと1,000年以上前から生えていたそうです!

古座川の一枚岩

古座川の一枚岩には国道371号沿いにあり、「一枚岩」という道の駅にあります。ドライブの休憩としてみてもいいですね。

駐車場 あり