湖東三山紅葉名所!「西明寺」は自分の干支の『干支寺』

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西明寺 三重塔

三重塔

滋賀紅葉の名所『湖東三山』。湖東三山は百済寺・金剛輪寺・西明寺の3つで、紅葉のシーズンには数多くの観光客が訪れています!今回ご紹介するのは、湖東三山の中で一番最北に位置する西明寺です!

西明寺は百済寺・金剛輪寺とは違って織田信長の焼き討ちを免れた寺院です!それには様々な秘話がありました。

さらに西明寺は「干支寺」としても知られています!自分の干支の守護神にお願いする寺院でもあるのです!

今回は湖東三山「西明寺」についてご紹介いたします!

紅葉のシーズンにおすすめ!鶴亀の「蓬莱庭」

西明寺

まず西明寺では庭園を楽しみます!ちょうど紅葉のシーズンには、緑色と赤色が美しく合わさった庭園を鑑賞できます!

西明寺

ここの庭園は「蓬莱庭」と名付けられた池泉観賞式池泉観賞式の庭園で、池の周りに立石郡が並ぶ庭です!

池の中央には鶴や亀の形をした鶴島と亀島があります!
山の斜面を利用して、本堂に祀ってる仏に見立てた立石が置かれています!

ロマンティックな杉の木!夫婦杉

西明寺

蓬莱庭を後にして本堂に向かうと、参道で美しい紅葉と一緒に木漏れ日が見られました!

西明寺

さらに進むと、夫婦杉と呼ばれる霊木がまっすぐ立っています!

夫婦杉は、二つだった木が寄り添いあって一つになり、共に育っているロマンティックな杉の木です!

さらに、夫婦杉の後ろに子供の杉の木が生えていることから、良縁、夫婦和合、子授け、安産、さらに長寿のご利益があるとされています!一度触って霊気を頂いてみてください!

生まれ年の干支の守り本尊にお願いしてみよう!

西明寺 二天門

二天門

二天門は室町時代に建築されました。

西明寺 二天門

二天門

湖東三山名物の「大わらじ」が掛けられていますね!湖東三山中では一番小さく、可愛らしい!

西明寺 本堂

本堂

二天門をくぐるとついに本堂です!

本殿では本尊・薬師如来が安置されています。それは、薬師如来が池に現れたからです!

834年、琵琶湖の西岸にいた三修上人は、琵琶湖の東岸に光が射したのを目撃しました。
三修上人がその場所を探しに行くと、今の西明寺のある山の中で光を指す池を見つけ、池に向かって一心に祈念すると、薬師如来の像が出現しました。

三修上人からその出来事を聞いた仁明天皇は、お寺を造るように命じ、薬師如来の姿を刻んで祀ったのが西明寺の始まりです。

京都の宮中から見て西方が明るくなったので「西明寺」と命名され、寺のある場所の地名は「池寺」と呼ばれるようになりました。

西明寺は「干支寺」とも呼ばれています。

それは本堂で干支の守り神とされる「十二神将像」が安置されているからです。十二神将とは、7,000名の家来を持つ護衛隊の将で、薬師如来を守護する神様です。
十二神将は12という数字から十二支と結びつき、それぞれの神様の頭に干支の動物が乗せられ、生まれ年の干支の守り本尊とされています。

ぜひ自分の生まれ年の干支を乗せてる神将にお願いして願いを聞いてもらいましょう!

西明寺 三重塔

三重塔

本堂のすぐそばに、立派な三重塔が建てられています!

ちなみに本堂と三重塔は釘を使用せずに建てられたものだそう!

高度な技術が使用されているのですね!

真相はどっち?本堂・三重塔の焼失の危機!

本堂と三重塔は鎌倉時代の建築ですが、戦国時代に焼失されてそうなピンチがあったようです!

天下統一を目指していた織田信長は、比叡山延暦寺の焼き討ちを行い、同じ天台寺院も焼き払うことを命じ、丹羽長秀を天台寺院の西明寺に差し向けました!

その時、頭のいい僧侶が山門近くの房舎を激しく燃やして全山焼失したように装ったことで、織田軍は兵を引き、本堂・三重塔は焼失の危機を脱しました!

しかし、この話には裏があって、「仏に恐れをなして、織田軍はわざとだまされたふりをした」という話もあるそう!

真実は謎のままですが、僧侶の機転によって本堂・三重塔は鎌倉時代から焼失することなく現存できているのです!

世界に自分だけの十一面観音菩薩

西明寺 十一面観音菩薩

十一面観音菩薩

十一面観音菩薩です!

西明寺 十一面観音菩薩

十一面観音菩薩

ここでは自分の名前を刻んだ世界に一つだけの十一面観音菩薩が作れます。

子孫末代まで観音さまのご加護がいただけるそうです!一体一万円なのでぜひ作ってみてください!

西明寺は紅葉だけではなく、様々な歴史が味わえる場所です!ぜひ訪れてみてください!

拝観料 600円
拝観時間 8:00~16:30
駐車場 Table