神社なのにスリル満載!?大阪「磐船神社」の岩窟めぐりとは

詳細アクセス知っとこ!

神様が乗っていた乗り物を祀る「磐船神社」とは!

磐船神社

大阪府の磐船神社をご存じでしょうか!交野市の山の中にある磐船神社は「岩窟めぐり」を体験できる珍しい神社。

スリル満載の「岩窟めぐり」は楽しいと評判を呼び、 アトラクションのような神社 として多くの観光客が訪れています!

しかし、それだけじゃありません!

神様が乗ってきたとされる 「天の磐船」 が祀られ、神の降臨地として歴史的にも重要な舞台なのです!

今回は磐船神社の岩窟めぐりの詳細と神話についてせまりましょう!

ご神体「天の磐船」とは!?

磐船神社

磐船神社の祭神は饒速日命(ニギハヤヒ)ですが、本殿が無く拝殿の後ろにある12メートルの巨大な岩「天の磐船」をご神体としています。

ニギハヤヒとは天照大御神(アマテラス)の孫で、神の住む世界「高天原」に住んでいた神様です。アマテラスから詔を受けて十種瑞神宝を授かって地上の世界に降臨し、大和国を支配したといわれてます。

ニギハヤヒが天孫降臨の場所とされるのが、河内国河上哮ヶ峯(磐船神社周辺)で、降臨した際に乗ってきたのが「天の磐船」です!

ご神体の「天の磐船」は空を飛ぶ乗り物だったのです!

アマテラスから授かった十種瑞神宝は病気を治し死者蘇生の力があるものなの、ニギハヤヒは病気平癒のご利益があります!

修行の場「岩窟めぐり」とは

磐船神社の岩窟めぐりは、約五分間の道のりで有料で体験することができます!

神道家や修験道の修行の場として造られたので、狭くて少し危険な造りになっています。そのため、様々な注意事項を守らなければなりません。

1. 滑りにくい靴
2. 10歳以上75歳未満の方のみ可
3. 飲酒後の入窟禁止
4. 雨の日中止
5. 二人以上での岩窟めぐり

これらの条件を満たして岩窟めぐりのスタートです!

磐船神社の岩窟めぐり

最初に梯子をおりて入窟。

磐船神社の岩窟めぐり

梯子を下りるとさっそく鳥居が現れます。ここでは「白熊大神」と「白永大神」を祀っています。

磐船神社の岩窟めぐり

ルートは矢印が示す通りに進みます。

磐船神社の岩窟めぐり

細い橋や

磐船神社の岩窟めぐり

狭い穴などを進みます!とても入りくんでいて、なんだか探検しているみたいでとても面白いです!滑ると危ないので気を付けながら進んでくださいね。

磐船神社

巡り終わると修行の終了の証として「磐船神社の護符」が授与されます。

ぜひ日本神話の重要な舞台「磐船神社」で岩窟めぐりを体験されてみては!

駐車場 無料
営業時間 4月1~10月31 9~16時 11月~3月31 9~15時半(12月~2月末 9~15時)

磐船神社がたどった歴史

饒速日尊(ニギハヤヒ)の天孫降臨の話をしましたが、実は兄弟がいます!それが邇邇芸(二ニギ)です。二ニギもアマテラスから詔を受けて地上の世界に降臨します。その子孫が初代天皇の神武天皇です。

神武はニギハヤヒが支配していた大和国を支配しようと戦います。結果はニギハヤヒが降伏して神武の臣下となり、饒速日尊の子孫は物部氏の祖となったそう。

それから磐船神社は物部氏によって守られ続けましたが、物部氏滅亡後に修験道や山岳仏教が盛んになると、磐船神社は仏教に取り込まれ神仏習合の神社となっていきました。

磐船神社不動明王

不動明王

そのため、境内には仏教の不動明王が刻まれて、神道家や修験道の修行の場となったのです。