凍れる音楽と絶賛された奈良の観光名所「薬師寺」

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奈良の観光名所「薬師寺」とは

薬師寺は西遊記で有名な三蔵法師が開祖となった法相宗の大本山です。西塔と東塔の三重塔が美しくそびえたち、世界遺産にも登録されている奈良の観光名所です!

美しい金堂

薬師寺

薬師寺は天武天皇が後の持統天皇である鵜野讃良皇后の病気平癒を祈願して建立を発願し、持統天皇、文武天皇の代に引き継ぎ、完成しました。

皇后の病気平癒するための本尊薬師三尊像がある金堂は「龍宮造り」と呼ばれるほど美しい堂です。薬師三尊像は中央に薬師如来、左右に日光菩薩と月光菩薩がお祀りされています。薬師如来名前の通りに医薬兼備の仏様で、私たちの身と心の病気を救ってくださる仏さまです。

アメリカ人も絶賛した三重の塔!

薬師寺の西塔と東塔は白鳳様式の三重の塔です。各層に小さい屋根である裳階があるため、六重にも見えますね。

東塔は薬師寺創建当初から現在まで残っており、明治時代に、アメリカ人の東洋美術史家・フェノロサが裳階をつけた東塔を動きのある旋律に見立て、その美しさから 「凍れる音楽」 として称賛しました。

東塔は奈良時代に作られたもので平成21年より解体修理に入り、平成31年の春に修理が完了予定です。

薬師寺

西塔

西遊記のモデルが祀られている!

Yakushiji Nara22n4592 by Wikimedia

西遊記は皆さん知っていますよね!ドラマ化もされたこの話は三蔵法師が、孫悟空・猪八戒・沙悟浄とともに天竺(インド)へ行って仏典を持って帰る冒険物語ですね!

このモデルとなったのが唐の玄奘三蔵です。もともとは釈迦の教えの「経」、「律」、「論」の三つを究めた僧を三蔵といいましたが、そののち優秀な玄奘三蔵のことを指すようになりました。

28才でインド留学して仏教研究を行い、法相宗の開祖となりました。帰国後に旅の内容をまとめたのが『大唐西域記』です。この記がもとになって西遊記が作られました。

法相宗は遣唐使の道昭によってもたらされ、薬師寺は興福寺とともに法相宗の大本山になっています。その故、玄奘塔では法相宗の開祖の玄奘三蔵が祀られています。

薄墨桜

薬師寺

桜の時期になると薄いピンクの薄墨桜が花を咲かせます。元々、岐阜県本巣市にある桜ですが、副住職のふるさとであることから贈られたそうです!きれいな桜が咲いているのでぜひチェック!

一度、美しい三重の塔が並び立つ観光名所「薬師寺」に行ってみては!

YAKUSHI light upby Wikimedia
営業時間 午前8時半~午後5時
入場料 大人  800円
駐車場 500円