雰囲気は『天空の城』!奈良「高取城跡」は日本一の山城!

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高取城

奈良の高取山山上に築かれた日本一の山城と呼ばれている「高取城跡」。現在は廃城としてお城の名残だった石垣や石塁などが残され、静寂の雰囲気に包まれています。

日本国内では最大規模の山城として、備中松山城(岡山県)、岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つとしても知られ、桜や紅葉の名所でもあります!

本丸からは奈良盆地が見渡せ、残された石垣や石塁などから知る人ぞ知る「天空の城」としても注目されています。ラピュタに出てきそうな「高取城」とはどのようなお城なのでしょうか!?

高取城の歴史

高取城は日本が南北に権力が分かれていた南北朝時代に、越智邦澄という人物が南朝方の呼びかけて築城したのが始まりと伝えられています。つまり北朝と戦うために築かれたお城です

その後、織田信長によって高取城は一旦は廃城となりますが、1584年に筒井順慶によって復興され始めます。そして、豊臣秀長の重臣の本多氏が城主になると本丸に天守閣を備え、城郭として完成させました。

高取城は明治時代の版籍奉還により廃城となるまで、難攻不落の城として機能していました。

「天空の城ラピュタ」のような城内

高取城までは、壺阪山駅から歩いていく約2時間のハイキングコースと車で頂上付近まで登る約15分のハイキングコースがあります。頂上付近には駐車場がなく、数台の車が置けるスペースがあります。

高取城

城は城内と郭内に分かれ、城内は約1万平方メートル、周囲約3キロメートル、郭内は約6万平方メートル、周囲約30キロメートルに及び、日本の山城では最大級です。なのでかなりの石垣が残されています。

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本丸と二の丸の間に建っていた新櫓。本丸を守る防衛として役割を果たしたそうで、階段を登れます。

高取城

本丸直前には木彫りのお城とクマさんがお出迎えしてくれます。一本の木で造られていますね。

高取城

本丸は1基の天守と1基の小天守、3基の櫓が多門櫓で連結された連立式天守であったそうですが、現在は石垣や石塁だけ残された状態になっています。高取城は麓からここの本丸までの高低差が高いことから「日本一の山城」とされています。

高取城

さらにここからは奈良盆地が一面に見渡せます。当時の人々はお城から眺めていたのでしょうかね。何もないところですが木で覆われた廃城のこの静寂の雰囲気はラピュタの「天空の城」を彷彿させます!

他に観光客もいないので、穴場の観光スポットといえるでしょう!

日本一の木で覆われた廃城「高取城」。お城の新しい楽しみ方として木で覆われた廃城も楽しんでみてはいかがですか!

高取城CG再現動画

実は高取城観光案内所「夢創舘」で高取城再現ムービーをご覧になることが出来ます。当時のお城は精密に再現したもので、お城に登る前に見ておくと、廃城探検がより楽しくなります!

高取城CG再現画像・動画の上映案内

壷阪寺

壷阪寺

高取城の近くにある壷阪寺。このお寺は眼病封じとして知られています。

さらに他ではあまりないインドの巨大な石造が多数あります。その理由にはインドと壷阪寺の素敵なエピソードにあります。ぜひ一緒に訪れてみては!

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