奈良天川村「五代松鍾乳洞」はモノレールで行く探検洞窟!

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五代松鍾乳洞

鍾乳洞は好きですか?鍾乳洞とは侵食されてできた地下の洞窟で、地上ではあまり見られない神秘的な景観を楽しみながら探検気分を味わえる観光スポットです!

日本には様々な鍾乳洞が存在しますが、今回、ご紹介する奈良県吉野郡天川村の洞川地区にある「五代松鍾乳洞」は少し小さい鍾乳洞です。しかし、「五代松鍾乳洞」は鍾乳洞だけでなく、ジェットコースターのようなモノレールに乗って行くというアトラクション要素が見どころ!

今回は「五代松鍾乳洞」についてご紹介いたします!

一人の老人の熱い想いによって発見された「五代松鍾乳洞」

五代松鍾乳洞は一人の老人の熱い想いによって昭和8年(1933年)に発見された鍾乳洞です!その老人は赤井五代松さんです。

ここ五代松鍾乳洞の真下からは、古来から万病に効く『神の水』として重宝されきた「ごろごろ水」という水が湧き出ています。

なぜ「ごろごろ水」と呼ばれたのかというと、岩と岩の間の地中から『ゴウゴウ』という水の音が鳴り響いていたことから、いつしかそう呼ばれたそうです。

少年時代の五代松さんは『ゴウゴウ』という水の音が鳴り響く場所に興味を持ち、「地中からごろごろという音がするこの場所にはきっと鍾乳洞がある」と思い始めました。

成人して結婚した五代松さんは『ゴウゴウ』という水の音が忘れられず、43歳の時に鍾乳洞を探すことを決意してノミを撃ち始めます。
それ以来、鍾乳洞を探すためにノミを撃ち続けますが、村人たちには後ろ指をさされるなど変人扱いされたそうです。しかし、五代松さんは決してあきらめず、いつしか五代松さんの家族も手伝うようになったそうです。

そして10年以上の歳月を費やしてついに、次男の邦政さんが撃ったノミによって巨大な穴が出現し、「五代松鍾乳洞」は発見されたのです!そしてこの発見された鍾乳洞の名前は発見者の赤井五代松さんの名前から名付けられ、奈良県の天然記念物に指定されました。

10年以上もノミを撃ち続け、諦めなかった五代松さんがいたからこそ、この鍾乳洞が存在するのですね!

ジェットコースターのようなモノレール!

五代松鍾乳洞

鍾乳洞入口まではトロッコのようなモノレールで行くのがおすすめです!モノレールは20分ごとに運行していますが、4人乗りなので休日などは待ち時間が発生します。その際は歩いて入口まで10分ほど登っていきます。

五代松鍾乳洞

大きなエンジン音を鳴らしながら、急な斜面を真っ直ぐ登っていく姿はまるでジェットコースターが登っていく感じのよう!

大人も子供も関係なく楽しめます!このモノレールを乗るために来ている観光客も多くいらっしゃいます!

鍾乳洞の内部

五代松鍾乳洞が他の鍾乳洞と少し違うところが二つあります。

それは『ヘルメット着用』と『ガイド同伴』です。洞内はとても狭く危ないので、ガイドさんの案内によるヘルメット着用義務付けられています。なので勝手に入洞することはできません。洞内では必ず2、3回頭を打つのでヘルメットは必要です!

五代松鍾乳洞

ガイドさんに案内されてグループで内部に入っていきます。

五代松鍾乳洞

洞内では様々な色の光でライトアップされ、神秘的な空間に包まれています!
見どころは大小さまざまな鍾乳石です!錘乳石は20〜30センチのもの、4メートルもある巨大なもの、さらに高さ8メートルにも達している最大の石柱である「大黄金柱」も洞内で見られます!

五代松鍾乳洞

その一つ一つの見どころはガイドさんが丁寧に教えてくれます!

五代松鍾乳洞

鍾乳石や石柱などにはそれぞれ独特な名前が付けられています。この「鷲の大鍾乳石」は鷲が飛んでいる姿をイメージしたのだとか!

神の水「ごろごろ水」を汲んで帰ろう!

ごろごろ水

五代松鍾乳洞の駐車場は500円ですが、向かいにある「ごろごろ水採水場」でごろごろ水を汲むことが出来ます!好きなだけ持って帰ることができるので、ぜひ空のペットボトルを持参していきましょう!

鍾乳洞よりごろごろ水を汲んでいる人のほうが多かったような。

入場料 400円
休日 水曜日(12月1日〜翌年3月下旬休業)
駐車場 500円
五代松モノレール 上り300円 下り200円