雨乞いを行うお寺!京都「神泉苑」の祈雨の始まりとは

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神泉苑

願い事が一つだけ叶うパワースポットで知られる京都市の「神泉苑(しんせんえん)」。

平安京遷都とともに造園され、もともと広大な禁苑、つまり天皇や皇族しか入れない敷地でしたが、二条城の築城で大幅に縮小されました。名称は常に清泉が湧き出すことから名づけられ、いくつかの伝説が伝わっています!

祈雨の霊場

神泉苑

神泉苑は 祈雨の霊場 として古来から雨を呼び込む重要な場所です。それは池に善女竜王という竜神が住んでいるからです。

始まりは国中に日照りが続いていた平安時代のことです。天皇の勅命によって東寺の弘法大師(空海)が雨乞いの修法を行うことになりました。しかし、空海の名声に嫉妬していた西寺の守敏が雨の龍神を法力で水瓶の中に封じました。

なかなか雨を降らすことが出来なかった空海は守敏の仕業だと知り、唯一、守敏から逃れていた雨の龍神「善女龍王」をインドから呼び寄せて三日間にわたって国中に大雨を降らせました。

その後、善女龍王は神泉苑の池で暮らし、それから祈雨の行う場所として知られるようになりました。

神泉苑 善女龍王社

善女龍王社

善女龍王は善女龍王社で祀られています。

本堂

本堂

空海が雨を降らせたことから神泉苑は東寺真言宗の寺院となり、本堂では聖観音・不動明王・弘法大師が祀られています。

源義経と静御前の出会いの場

神泉苑では雨乞い祈願がひんぱんに行われるようになりました。

この雨乞い祈願が源義経と静御前の出会いの場と言われています。

日照りが続いていた1182年に後白河法皇は雨乞いの舞を行いましたが、九十九人が舞っても効果がありません。

100人目の静御前が舞うと国中に大雨をもたらしました。その後、源義経は静御前の雨乞いの舞を見て好きになり、義経の妻になります。二人が出逢った場所として神泉苑は縁結びの神社としても知られるようになりました。

法成橋

神泉苑 法成橋

法成橋

池の上に架かる「法成橋」は、神泉苑の一番のメインであるパワースポットです。

神泉苑

このお守りをもって、一つだけ願い事をしながら法成橋を渡って善女龍王社に参ると願い事がかなうといわれています。

神泉苑恵方社

恵方社

幸福を授かる恵方社は、毎年大晦日の晩に恵方の方角に祠の向きが変わります。毎年向きを変える回転式お社は日本でここだけだそう。

神泉苑 あひる

境内ではアヒルが住んでおり、エサもあげることもできます!とても愛くるしい姿です。

ぜひ願い事が一つだけ叶うパワースポット「神泉苑」に足を運んでみては!

拝観時間 8:30~20:00