世界一の鬼瓦!「日本の鬼の交流博物館」は鬼のテーマパーク

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日本の鬼の交流博物館

皆さん鬼は好きですか?

鬼といえば頭に二本、もしくは一本の角が生えた大男の姿をしていて、災いや厄をもたらし人々を恐怖に陥れる存在で、昔話によく悪役として登場しますよね。日本には数多くの鬼伝説があり、さまざまな種類の鬼がいます。

実は鬼という存在は日本独特のもので、海外では悪魔として恐れられています。

そんな世界中にいる鬼を一度に体感できる場所が京都府あります!その場所は福知山市にある「日本の鬼の交流博物館」です!

「日本の鬼の交流博物館」は鬼をテーマとし、鬼についてなんでも知れる博物館です!

なぜ福知山市に造られたの?

なぜ福知山市に「日本の鬼の交流博物館」が誕生したのでしょうか?

京都府丹後半島には与謝野町、福知山市、宮津市にまたがる『大江山』があります。大江山には古くから鬼にまつわる3つの伝説があることから、大江山の中腹に「町おこし」として1993年に鬼伝説をテーマとする博物館が建設されたそうです。

大江山の鬼伝説

大江山の3つの鬼退治伝説というのは古い話から「日子坐王の鬼退治」「麻呂子親王の鬼退治」「酒呑童子伝説」が伝わっています。

この中で一番有名な話は 「酒呑童子伝説」 でしょう!

平安時代、京都では頻繁に姫君が次々と行方不明になり、その原因は大江山に住む酒呑童子の仕業ということが判明しました。

一条天皇の命を受けた源頼光は有名な頼光四天王を従わせ征伐に向かいました。姫君を取り返すために源頼光は旅の者を装って酒呑童子の居城を訪ねます。その晩に酒宴が開かれ、源頼光は酒呑童子と手下の鬼共に毒酒を飲ませて泥酔させ、酒呑童子の首を討ち取りました。

この話はほかでも描かれているので知っている方も多いでしょう!平安の京都を恐怖に陥れた 酒呑童子の本拠地は大江山 にあったのです!そのため大江山の周辺には、鬼退治の伝説にまつわる遺跡がたくさん残されています。

日本の鬼の交流博物館の見どころ

日本の鬼の交流博物館

日本の鬼の交流博物館では日本だけではなく世界中の鬼がずらりと展示されています。鬼といえば青鬼赤鬼のイメージがありますが、地域によって鬼の姿は様々あるんですね~~。

ちなみに「おに」という言葉は隠(おぬ)がなまったもので、 姿の見えない闇のような存在 であることを意味しているそうです。

鬼という存在は日本独特のもので、海外では日本の鬼に当たるものは悪魔として恐れられています。

日本の鬼の交流博物館

鬼は人々に怖がられる存在ですが、守り神や魔除けとして信仰されることもあります。

自宅の屋根に鬼瓦が設置されていませんか?
鬼瓦は鬼を味方にして外部から侵入してくる悪鬼、悪霊を退散させる厄除け・魔除けのために建物の屋根に備え付けられているのです。鬼瓦はいわば、家の守護神と言えるでしょう!

日本の鬼の交流博物館

鬼を単に邪悪なものでなく、家を守る福をもたらす意味合いもあり、人々から親しまれました。博物館では鬼瓦が50個展示され、各地の鬼瓦をご覧になれます。

日本の鬼の交流博物館

博物館の前庭には高さ5m、重さ10tに及ぶ世界一の大鬼瓦「平成の大鬼」があります!

このとても大きい鬼瓦はそれぞれのパーツを日本中の鬼師がつくって集めて制作されたそうです! 世界一の鬼瓦は見ものですよ~!

この博物館を訪れた後は、あなたも鬼の魅力に気づくはずです!

営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料 320円
休日 毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
駐車場 あり