三つの伝説が残る天橋立観光の「成相寺」とは!

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数多くの伝説が残る天橋立観光の成相寺とは

成相寺

京都の観光名所『天橋立』の「成相寺」は西国三十三ヶ所の札所として有名です。

本尊は身代わり観音や美人観音として名高い聖観世音菩薩で、お参りすれば身も心も美しくなれると伝えられています。

成相寺は三つの伝説が残る不思議なところ。今回は三つの伝説とともに「成相寺」についてご紹介いたしましょう!

1.寺名の由来!身代わり観音伝説

成相寺の名前は 「願う事成り合う寺」 という意味です。

昔、一人の僧がこの辺りで修業中のある日、大雪のために通行は全く途断えて、何一つ食べる物がなくなってしまいました。

餓死寸前の憎は本尊に「お助けください。今日生きる食物を施してください」と祈ったところ、傷ついた鹿が現れました。肉を食べてはならないという戒律があったのですが、命に変えられず、鹿の腿(もも)を鍋の中で煮て食べました。

成相寺

本堂

雪が止み、僧を心配した村人が訪れると、堂内で本尊の腿(もも)が切り取られ、鍋の中に木屑が散っているのを発見しました。

それを知った僧は「観音様が自分を助けようとして、傷ついた鹿の姿になった」と感じたことからこの寺を 願う事成り合う寺「成合(相)寺」 と呼ばれるようになったそうです。

2.悲しい伝説の撞かずの鐘(つかずの鐘)

ほとんど鐘を鳴らされていない成相寺の「撞かずの鐘」には悲しい話が残っています。

昔、鐘を鋳造するために村人から寄付金を募っていました。しかし、ある一軒の夫婦のところは貧乏で、「寄付金を出せるほど金もないので、命より大事にしている赤ん坊なら差し出せる」と払いませんでした。

そして、1608年に鋳造する際に寄付をしなかった家の赤ん坊が溶けた銅の中に落ちてしまい、出来上がった鐘をつく度に鐘の音とともに赤ん坊の泣き声が鳴り響き、この鐘をつくのをやめたと伝わっています。

3.伝説が伝わる底なしの池

成相寺の五重の塔の前の底なし池には昔、大蛇が住んでおり、寺の小僧を次々と呑み込んでいたそうです。 退治するために和尚は藁人形で作った小僧に火薬を詰めて、大蛇が藁人形を飲んで死んでしまったと伝わる池です。

一願一言地蔵

成相寺

唯一願を一言でお願いすれば、何でも願い事を叶えてくれるお地蔵さま。

美しい五重塔

成相寺

成相寺で一番有名なのはこの五重塔。雪舟筆「国宝 天橋立図」にも描かれ、平成12年に外観が完成しました。

他にも天橋立が一望できる境内の「弁天山展望台」や日本一の「パノラマ展望台」もあるので、ぜひ願う事成り合う寺「成相寺」に訪れてみては!

営業時間 8:00~16:30
入山料 大人500円
駐車場 無料有

成相寺と一緒に訪れてほしい傘松公園

成相寺のアクセスには傘松公園から行くのが一般的です。公園からは徒歩30分ぐらいですが上り坂が続きます。心配な方でも登山バスが運行しているので大丈夫です。

傘松公園は天橋立に欠かせない観光スポットなのでぜひ一緒にチェック!

傘松公園 かさぼう地蔵

かさぼう地蔵

傘松公園の詳細はこちらから
運賃(入山料込み) 大人1,100円