鎖を伝って参拝!福知山市「天岩戸神社」は神聖なパワースポット

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天岩戸神社

余り知られていませんが、京都府福知山市は神様が降臨した聖地っていうことを知っているでしょうか!

福知山市大江町の岩戸山は天照大御神が降臨した聖山として古くから崇められてきました。 そんな岩戸山の麓に天照大御神の『天の岩戸伝説』にまつわる 「天岩戸神社」 が鎮座しています。

天岩戸神社は他の神社とは少し違っていて、本殿が巨大な岩盤の上に建てられているため、鎖を伝って参拝をするという不思議な神社。

今回は福知山市「天岩戸神社」の魅力についてご紹介いたします!

訪れる前に知っておきたい予備知識!

福知山市にある三つの「元伊勢三社」とは?

福知山市大江町には、かつて天照大御神が一時的に祀られていたと伝わっています!

現在、天照大御神は伊勢神宮に祀られていますが、伊勢に鎮座する前に相応しい場所を求めて各地を巡幸したそうです。その一時的に鎮座した場所を「元伊勢」といい、全国に数十か所もあり、この大江町にも元伊勢が存在します。

大江町内の元伊勢は他の場所と少し違っていて、元内宮と元外宮が揃っているのが特徴的です。天照大御神が祀られていた元内宮にあたる「皇大神社」、元外宮にあたる「豊受大神社」の二社を総称して「元伊勢神宮」と称されています。

そして皇大神社の神体山である日室ヶ嶽の麓に建てられた「天岩戸神社」を含めた三社を総称して 『元伊勢三社』 と呼ばれています!

天照大御神の『天の岩戸伝説』とは

天岩戸神社は日本神話で有名な『天の岩戸伝説』にまつわる場所でもあります。

『天の岩戸伝説』とは天照大御神が天の岩戸に隠れてしまい、世界が暗闇に包まれた神話です。

始まりは弟・須佐之男が狼藉を働いたのが原因で、責任を感じた天照大御神は天の岩戸にこもって、入口を大きな岩でふさいでしまいました。

すると、太陽の神が隠れてしまったことで世界は闇に包まれます。八百万神々は天照大御神をなんとか天の岩戸から引きずり出すために相談し、宴会を開くことにしました。

八百万神々は岩屋の前に集まって踊ったり、笑ったりしていると、天照大御神は気になって天の岩戸から出てきたのです!そして世界に再び明るさを取り戻したのが「天の岩戸伝説」のあらすじです。

天岩戸神社はこの神話にまつわる聖地でもあり、神様に関連する多数の旧跡が現在も見れます。

神が降臨したとされる「岩戸山」

日室ヶ嶽

天岩戸神社は元伊勢内宮の皇大神社の奥宮とされる神社のため、皇大神社から数分のところにあります。

その参道途中にあるのが皇大神社の神体山である岩戸山で、日室ヶ嶽とも称されます。岩戸山は神が降臨した山として古くからこの地に住む人々の信仰を集めているそうです。参道の途中にある遙拝所は「一願さん」と呼ばれ、願いをすると一つだけ叶えてくれるそうです!

その岩戸山の麓に鎮座しているのが天岩戸神社です。

天岩戸神社の見どころ

天岩戸神社

天岩戸神社は普通の神社とは違って川の渓谷の中にあり、本殿が巨大な岩盤の上に建てられています。 そのため、本殿に参拝するには備え付けられている鎖を伝って登る必要があるので動きやすい服装や靴がおすすめです!

天岩戸神社

ちなみに本殿の横に流れる川は五十鈴川とよばれ、伊勢神宮の川と同じ名称が名付けられています。

天岩戸神社

御祭神には櫛岩窓戸命(くしいわまどのみこと)・豊岩窓戸命(とよいわまどのみこと)が祀られ、この二神は門を守る岩石の神様なんだそう。

天岩戸神社

その本殿の背面には「御座石(ございし)」と呼ばれる大きな巨石があり、神様が天降った場所と云われています。

他にも「産盥(うぶだらい)」と呼ばれる河流の浸食作用によって川底の岩盤に開いた穴があり、神が湯浴みしたとつたわっています。産盥は天岩戸神社の近くにある産釜遥拝所から見ることが出来ます。

天岩戸神社

天岩戸神社の由緒についてははっきりと判明していないのですが、随所に天照大御神の事柄に関連していることからパワースポットしても知られています。

鎖を使わないと参拝できない「天岩戸神社」にぜひお参りしてみてはどうですか!

駐車場 有料あり